合併増大号 今月の臨床 難治性の周産期common diseaseへの挑戦
反復後期流・早産の治療
既往早産妊婦の管理─③細菌性腟症・持続子宮内感染の診断と治療
塩﨑 有宏
1
,
齋藤 滋
1
1富山大学医学薬学研究部産科婦人科学教室
pp.20-24
発行日 2016年1月10日
Published Date 2016/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208584
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●既往早産例,特に妊娠32週未満の早産既往例では,次回の早産率は高くなるので注意が必要である.
●前回の早産の原因が絨毛膜羊膜炎や子宮内感染であれば,妊娠初期に腟内細菌叢をチェックする.
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