増刊号 妊婦健診のすべて─週数別・大事なことを見逃さないためのチェックポイント
I 妊娠週数ごとの健診の実際
妊娠22から36週まで
診断と外来対応
切迫早産・絨毛膜羊膜炎
塩﨑 有宏
1
,
齋藤 滋
1
1富山大学附属病院周産母子センター産科
pp.156-161
発行日 2015年4月20日
Published Date 2015/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208363
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POINT
◇腹痛を伴う子宮収縮を認めた場合には,鑑別診断の1つである常位胎盤早期剝離を否定することから診断が始まる.
◇臨床的絨毛膜羊膜炎と胎児well-beingに注意し,母体体温,脈拍数,腹部触診,血算,CRP,NSTなどの諸検査を行う.
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