今月の臨床 ゲノム時代の婦人科がん診療を展望する─がんの個性に応じたpersonalizationへの道
【各論1】子宮頸がん
1.HPVタイピングと子宮頸部病変取扱いの個別化
藤井 多久磨
1
,
市川 亮子
1
,
鳥居 裕
1
1藤田保健衛生大学医学部産婦人科講座
pp.46-52
発行日 2015年1月10日
Published Date 2015/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208181
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●HPV検査 : わが国ではHPV検査には,核酸検出法,核酸検出法(簡易ジェノタイプ判定),ジェノタイプ判定法の3種類がある.
●HPV併用検診 : 欧米ではHPV検査の検診への導入が進んでいるが,わが国でのHPV検査の妥当性はこれから評価される.
●CINの管理 : HPVジェノタイプ法によりCIN1/2の管理を行うことが可能となった.
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