境界領域の再評価とその展開 特集
産婦人科と眼—専門医にきく
産科医が行う眼底検査の基本手技
大島 龍太郎
1
,
大島 健司
1
Ryutaro Oshima
1
,
Kenji Oshima
1
1福岡大学医学部眼科学教室
pp.671-673
発行日 1987年10月10日
Published Date 1987/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208168
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
眼底を観察する方法には,直像法,倒像法と細隙灯顕微鏡を利用する方法とがある。
倒像法による眼底検査にはかなりの熟練を必要とし,細隙灯顕微鏡を利用する方法は熟練の他に高価な器具を必要とするので,産科医が眼底検査を行う際には,直像法にて行う方がよい。ここでは直像検眼鏡を用いるときの使用法について主に述べる。
Copyright © 1987, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.