指標
臍帯血流の調節機序とプロスタグランディン
吉村 寿博
1
Toshihiro Yoshimura
1
1熊本大学医学部産科婦人科学教室
pp.621-629
発行日 1989年7月10日
Published Date 1989/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409208028
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妊娠時における母体の生理的血行動態の変化に関して,従来より数多くの研究が行われてきた1-11)にもかかわらず,胎児側の血行動態に関しては,まだあまり知られていない。
本総説では,主として,胎児側の胎盤循環とプロスタグランディン(PG)の観点から,最近の知見について述べてみたいと思う。
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