生涯研修セミナー IUGR
胎児および胎児—胎盤等の機能評価
森山 郁子
1
,
飯岡 秀晃
1
,
日野 晃治
1
,
赤崎 正佳
1
,
井谷 嘉男
1
Ikuko Moriyama
1
1奈良医科大学産婦人科学教室
pp.448-453
発行日 1988年5月10日
Published Date 1988/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409207788
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母体合併症,胎盤機能不全,PROMなど,胎児環境の悪化が生じた場合,児をその環境からの離脱(胎外生活)へ導くことが周産期管理に要求される。早産IUGRの大半はこのようにして生じる。一方,児のintact survivalは,その個体の胎外適応能1,2)を前提とするが,特に早産IUGR児の胎外適応能が早産AFD児に比し,どの程度かを知る必要がある。
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