産婦人科医療--明日への展開 病態生理の新しい理解
Ⅱ.産科篇
多胎妊娠
雨森 良彦
1
Yoshihiko Amenomori
1
1日本赤十字社医療センター
pp.867-869
発行日 1983年12月10日
Published Date 1983/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206909
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多胎妊娠は,その周産期死亡率が比較的高いことから臨床的にも産科医の関心の高いテーマではあるが,胎児の内分泌—生理学の研究,遺伝—環境因子の分析,移植免疫の立場からも興味のつきない恰好の課題であった。
限られた紙面であり,断片的に病態生理的な問題点をひろい上げてみた。
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