Modern Therapy 周産期薬物療法の問題点
陣痛誘発・抑制剤使用の問題点
千村 哲朗
1
Tetsuro Chimura
1
1山形大学医学部産科婦人科教室
pp.911-915
発行日 1980年12月10日
Published Date 1980/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206355
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妊娠および分娩時における子宮収縮の刺激・抑制法は,その目的に応じて薬物の選択・適切な使用法において多くの問題を有するといえる。
子宮収縮の刺激法としては,現在,oxytocin製剤とprostaglandin製剤の投与に代表されるといえるが,一方,子宮収縮抑制法としては,tocolysisの代表であるβ2—stimulant,indomethacinがあげられよう。
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