Modern Therapy 炎症治療--感染症を中心に
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    術後炎症の予防と治療
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                関谷 宗英
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                工藤 純孝
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                        
                                            
                                                Souei Sekiya
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            ,
                                        
                                    
                                    
                                        
                                            
                                                Junko Kudo
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1千葉大学医学部産科婦人科学教室
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.535-538
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1980年7月10日
                  Published Date 1980/7/10
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206279
                
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術後感染症は滅菌消毒法の進歩,各種抗生物質の開発,予防的抗生物質投与により激減した。しかしながら,耐性菌の出現とともに産婦人科領域では大腸菌などグラム陰性桿菌を主体とする"腸内細菌"および女性性器の正常細菌叢であるBacte—roidesなど無芽胞嫌気性菌との混合感染,あるいはCandidaなど真菌による菌血症,さらに敗血症ショックに至る重症感染症がときに発生する1,2)。

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