実地臨床手技のエッセンス 産婦人科病理組織アトラス
リンパ組織
杉山 武敏
1
,
吉田 憲一
2
,
岩崎 正憲
3
Taketoshi Sugiyama
1
,
Ken-ichi Yoshida
2
,
Masanori Iwasaki
3
1神戸大学医学部病理学Ⅱ
2神戸大学医学部中検
3神戸大学医学部産婦人科学
pp.393-397
発行日 1979年5月10日
Published Date 1979/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206044
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
産婦人科学領域におけるリンパ組織の病理は,いうまでもなく子宮頸癌,体癌,卵巣癌,腟癌などの骨盤内リンパ節転移が最も重要なものであり,このほかに,外陰部癌のリンパ節転移,外陰部感染症のさいの,そけいリンパ節への炎症の波及,全身性リンパ節の系統疾患などが問題になるが,リンパ節の系統疾患はここでは含めないことにする。
Copyright © 1979, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.