新しい視点をさぐる リプロダクションと母体適応
多胎と母体適応
外西 寿彦
1
,
池ノ上 克
1
,
蔵屋 一枝
1
Hisahiko Hokanishi
1
1鹿児島市立病院産婦人科
pp.577-581
発行日 1978年8月10日
Published Date 1978/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409205875
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多胎妊娠は単胎妊娠に比較して,流早産の可能性も多く母子の周産期障害も高いので,産科学上highrisk妊娠として母児管理については慎重な取扱いを必要とすることは一般によく知られている。
ことに最近は,排卵誘発剤使用後の5胎,4胎なども相次いで報告され,多胎分娩についての社会的関心も高まってきているので,多胎妊娠の医学的管理が重要になってきた。
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