特集 先天異常の胎内診断
羊水穿刺手技
雨森 良彦
1
Yoshihiko Amenomori
1
1日赤医療センター産科
pp.1010-1013
発行日 1976年12月10日
Published Date 1976/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409205530
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ヒポクラテス以来,医学というものは,悩める患者の救命救済の技術であり,その治療学の基礎をなす診断技術の開発進歩により,近代的な早期発見,早期治療が可能となってきた。
羊水穿刺amniocentesis,これも診断技術の一つに他ならないが,過去30年来,生体内各臓器穿刺(Biopsy,たとえば肝biopsy,腎biopsy)が勇敢にも試みられるようになったわけである。
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