薬の臨床
周産期におけるCarbenicillinの臨床応用に関する研究
張 南薫
1
,
斎藤 忠明
1
,
深田 守克
1
,
上原 一浩
1
,
松橋 一雄
1
,
高水 松夫
1
Nankun Cho
1
1昭和大学医学部産婦人科学教室
pp.915-923
発行日 1972年10月10日
Published Date 1972/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409204696
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1959年,Batchelerら4)が6—aminopenicillanic acidを開発して以来,これをもとにAmpicillin,Methicillin,CloxacillinなどのPenicillinが半合成され,臨床的に使用されるようになつてきた。
Carbenicillin (disodium α—carboxylbenzylpenicillin)も6—aminopcnieillanic acidから合成されたPCで,化学的にはaminobenzylpenicillinに類似している。
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