特集 産婦人科診断--最近の焦点
超音波による診断(Ⅰ)
渡辺 金三郎
1
,
木口 幹雄
1
1名古屋市立大学医学部産婦人科学教室
pp.1103-1104
発行日 1970年12月10日
Published Date 1970/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409204324
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パルス法による反射波を応用し,生体の断面像を描写する超音波断層写真法が産婦人科領域の補助診断に用いるには,産科領域では,妊娠の早期診断,胞状奇胎,多胎妊娠,前置胎盤,胎位胎向,児頭計測,新生児脳出血などであり,婦人科領域では,卵巣嚢腫,子宮筋腫,乳房疾患などである。
以下代表例を示せば,下図のごとくである。
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