連載講座 婦人科内分泌疾患のPSM的研究・4
心理検査法の診断的意義
岡村 靖
1
,
後藤 哲也
1
,
森山 勝子
1
,
黒木 順子
1
,
遠山 尚孝
2
,
鶴 光代
3
Yasushi Okamura
1
,
Naotaka Toyama
2
,
Mitsuyo Tsuru
3
1九州大学医学部産科婦人科学教室
2九州大学医学部心療内科教室
3九州大学教育学部教育心理研究室
pp.779-786
発行日 1968年9月10日
Published Date 1968/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203936
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はじめに
心身異常と疾病発生との関連を検索する方法として,患者の心理を客観的に把握するために心理テストが応用される。
多種多様な心理テストの中で医学の領域に直接役立てることのできるものは,知能検査(intelli-gence test)と性格検査(personality test)の2ツに大別することができる。
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