MY THERAPY in Series・37
周産期児死亡とその対策
馬場 太郎
1,2
1名鉄病院
2名古屋市立大学
pp.810-811
発行日 1965年10月10日
Published Date 1965/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203350
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臨床医学における治療,処置の効果の判定は,一般に困難なことが多く,とかく自観的な判断で自己満足に落ちいっていることが多い。ことに産科領域では,その処置方針の採択を迫られる場合,自分のとった方法が果して正鵠であつたか否か,反省させられることがしばしばある。この場合,われわれの立場を明確に支持してくれるものは,臨床統計的な観察に基づいた判断であろう。
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