MY THERAPY in Series・33
プラスチツク包帯剤の会陰縫合創への試み
長谷川 吉郎
1
1神戸市立中央市民病院
pp.459-460
発行日 1965年6月10日
Published Date 1965/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409203285
- 有料閲覧
- 文献概要
従来,一般創傷の保護,固定には,ガーゼ,包帯,絆創膏が用いられて来たが,これでは会陰縫合創の消毒保護,汚染防止の目的には不適当である。しかし,近年高分子化学の発達に伴ない。プラスチック系の皮膚被覆剤がクローズアップされ,従来の方法では,その目的が達せられなかった部位への応用価値が認められてきた。
Copyright © 1965, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.