今月の臨床 産科手術を極める(Ⅱ)―分娩時・産褥期の処置・手術
会陰切開縫合術
鈴木 俊治
1
1日本医科大学女性診療科・産科
pp.972-978
発行日 2021年10月10日
Published Date 2021/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409210504
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
●ルーチンに会陰切開を行うべきではないが,会陰切開をしない分娩にこだわるべきでもない.
●会陰切開法は,分娩の状況や介助者の力量などに合わせて決定する.
●出血や直腸損傷などのリスクに注意して,組織を寄せて合わせることを目的とした縫合を心掛ける.
Copyright © 2021, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.