Japanese
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診断と検査法
産婦人科領域における唾液P.H.(2)—妊婦の唾液P.H.についてその妊娠補助診断法としての意義
On saliva pH in obstetrics and gynecology (Part 2.):On saliva pH of pregnant woman and its significance as a means for diagnosing pregnancy
小坂 清石
1
,
平 健一
1
,
岩本 和雄
1
,
山田 昇
1
Kiyoshi Kosaka
1
1新潟大学医学部産婦人科教室
pp.891-893
発行日 1959年10月10日
Published Date 1959/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409202046
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Ⅰ.緒言
先にわれわれは産婦の唾液P.H.を調べ,それが分娩の経過につれて変動し,その変動は主として疲労によるものであることを報告した1)。
今回は前回と同じ方法により妊婦の唾液P.H.を調査し2〜3の興味ある知見を得たので報告する。
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