Japanese
English
原著
持続仙骨麻酔による無痛分娩法に就いて
On the analgesia in labor by means of continuous caudal anesthesia
小松 皓
1
Akira Komatsu
1
1愛育研究所母性保健部
pp.673-675
発行日 1956年10月10日
Published Date 1956/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409201429
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はしがき
戦後我が国でも,アメリカその他の国の影響を受けて,産痛除去に対して,大きな関心を示す様になつた。
元来,我が国では,産痛は自然現象であるとして,あまり顧られず,寧ろ之に耐え忍ぶことが婦人の美徳として賞讃されて来た。この様なことは,尾島,竹内等も力説している様に甚だ非科学的であり,苛酷である。
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