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新生兒梅毒のペニシリン治驗(第1報)
長內 國臣
1
,
福島 修
1
1慶應義塾大學醫學部産婦人科教室
pp.72-73
発行日 1949年2月10日
Published Date 1949/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200171
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緒言
梅毒に對するペニシリン療法は,1943年Ma—honeyに依り發見せられて以來,米國に於いて多數の研究機關,クリニツク及び之等を統合する中央機關等の共同班究に依り幾多の業績が見られる.
本邦に於いても,最近ペニシリンの大量生産の實現及び價格低下等に依り次第に普及し,之等の研究も現われて來たが,未だ新生兒の梅毒に對しては報告されていない.
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