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新生兒舌小帶の臨牀的意義に就て(第2編)
椎名 晴夫
1
1慶應大學醫學部産婦人科教室
pp.53-60
発行日 1948年4月1日
Published Date 1948/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200109
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第3章 舌小帶の臨床的意義
舌小帶の臨床的意義に關しては從來少數の記載あるも,主として成人の言語障害に關するものに限らる。新生兒舌小帶に關しては舌尖部附着型があるひは哺乳障害に關係ありと云ひ,あるひは其障害を輕視して確かなる記載を見ず。
哺乳運動に關しては詳細なる記載を見るも,從來は舌根部の意義強張せらる。新生兒哺乳と舌小帶異常の關係に就きては尚補遺せらるべきものありと信ず。
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