今月の臨床 子宮内膜症治療の未来図
新しい子宮内膜症治療薬を求めて
2.IAP(inhibitor of apoptosis protein)阻害薬
谷口 文紀
1
1鳥取大学医学部生殖機能医学
pp.1193-1199
発行日 2014年12月10日
Published Date 2014/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409200057
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●IAPファミリーは子宮内膜症組織で発現が高く,特にcIAP-2はNFκB経路を介して発現調節される.
●IAP阻害薬は,新しい子宮内膜症治療薬の候補となる可能性がある.
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