今月の臨床 性ホルモン製剤を使いこなす
プロゲスチン製剤
2.特徴と使い方
木村 文則
1
1滋賀医科大学女性診療科
pp.544-551
発行日 2014年6月10日
Published Date 2014/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103797
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●プロゲスチンは,合成黄体ホルモン剤の総称であり,主にプロゲステロン誘導体とノルテストステロン誘導体に分けられる.
●産婦人科疾患に用いられるのは,主にプロゲステロン誘導体であり,排卵障害,不妊,子宮体がん,婦人科良性腫瘍の治療や早産の予防に用いられる.
●各プロゲスチンの特性を理解し,疾患ごとに使い分けることは非常に重要である.
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