今月の臨床 性ホルモン製剤を使いこなす
アンドロゲン製剤の種類・特徴と使い方
秋下 雅弘
1,2
1東京大学大学院医学系研究科加齢医学
2東京大学医学部附属病院老年病科
pp.571-576
発行日 2014年6月10日
Published Date 2014/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103801
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●中高年男性のアンドロゲン低下は,女性の更年期と似た症状を呈するが,個人差が大きい.
●朝の血清遊離テストステロン濃度8.5 pg/mL未満でアンドロゲン補充療法を検討する.
●日本では製剤が限られ,2~4週ごとのエナント酸テストステロン注射が基本である.
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