今月の臨床 子宮筋腫―多様化した子宮温存療法
子宮温存療法の現況
7.―薬物療法―子宮筋腫の内分泌療法
楠木 泉
1
,
北脇 城
1
1京都府立医科大学大学院女性生涯医科学
pp.248-253
発行日 2014年3月10日
Published Date 2014/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103617
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●子宮筋腫の治療法は,症状,大きさ,発生部位,患者の年齢,挙児希望の有無などにより個別に検討する.
●GnRHアゴニストが術前治療,逃げ込み療法として数多く使用され,評価は定まってきたが,手術回避効果は否定的である.
●新しい内分泌療法であるGnRHアンタゴニスト,アロマターゼ阻害薬,SPRMの効果が検討されてきている.
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