今月の臨床 急速遂娩の基本―トラブルを避けるために
急速遂娩の判断基準
1.母体の要因
川名 有紀子
1
,
安達 知子
1
,
中林 正雄
1
1総合母子保健センター愛育病院産婦人科
pp.208-213
発行日 2013年3月10日
Published Date 2013/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103270
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●母体に臓器障害が進行し,妊娠継続が母体にとって危険と考えられ,かつ分娩によって母体の状態の改善が見込まれる場合に急速遂娩の適応となる.
●他科疾患合併妊娠は他科と連携しながら娩出時期を決定する.
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