今月の臨床 出生前診断の新しいトレンド
出生前診断の方法と意義
7.母体血清マーカー
佐村 修
1
1国立病院機構呉医療センター・中国がんセンター産婦人科
pp.1115-1119
発行日 2012年11月10日
Published Date 2012/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103197
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●母体血清マーカーとは胎児が21トリソミー,18トリソミー,開放性神経管奇形に罹患している確率を推定する検査である.
●あくまで罹患可能性を推定する検査であるため,診断的検査として羊水染色体検査が必要となる.
●検査前後のカウンセリングが重要である.
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