臨床経験
開業医の行う計画硬膜外無痛分娩(2)―10年間の症例より
塚谷 栄紀
1
1医療法人朔北会塚谷医院
pp.1283-1286
発行日 2011年10月10日
Published Date 2011/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409102818
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2000年より分娩法を変え,計画分娩+硬膜外無痛分娩を妊婦全員に行ってきた.
2004年より同一の方法に統一し,その結果を本誌2008年1月号に掲載した.そのときは229例であったが2007年1月~2010年5月まで新たに396例を加えたので報告する.同一の方法として,ミニメトロ®にて頸管の拡張,軟化をはかり,プロスタグランデインE2錠®(以下E2錠)で軽い子宮の収縮をつくり出し,人工破膜を行い,内側法にて分娩を管理し,陣痛の緩和に持続硬膜外麻酔を用いた.
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