連載 病院めぐり
津軽保健生活協同組合健生病院
齋藤 美貴
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1津軽保健生活協同組合健生病院
pp.1089
発行日 2009年8月10日
Published Date 2009/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409102162
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〈病院の沿革〉
戦後,荒廃と混乱のなかに1947年6月,「働くものの命と健康とくらしを守る」という無産者診療所の伝統を受け継ぎ,初代開設者である津川武一が現病院の母体となる「津川診療所」を開設した.その後,多くの住民に支えられ,1952年2月「津軽保健生活協同組合健生医院」,1968年6月には「津軽保健生活協同組合健生病院」となった.
1987年4月ICU病棟開設,翌1988年4月には産婦人科・小児科が開設され,2003年10月からは救急外来がERとして独立し,年間救急車受け入れ総数は約1,600件と地域の救急の要となっている.2002年7月に日本医療機能評価による病院機能評価の承認を受け,2003年9月には臨床研修指定病院(管理型)の承認もされた.
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