今月の臨床 ここが聞きたい―不妊・不育症診療ベストプラクティス
II 不妊の治療 A女性因子に対する薬物療法
【カウフマン療法】
48.早発卵巣不全が疑われる患者に対するカウフマン療法で,なかなかFSHが下降しない場合には,どのように対処したらよいでしょうか.わかりやすく教えてください.
奈須 家栄
1
,
楢原 久司
1
1大分大学医学部産科婦人科学教室
pp.477-479
発行日 2009年4月10日
Published Date 2009/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409102037
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[1]はじめに
カウフマン療法で,なかなかFSHが下降しない場合には,gonadotropin─releasing hormone agonist(GnRHアゴニスト)の4~8週間投与でFSHを下降させることが可能である.
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