連載 病院めぐり
大分県立病院
佐藤 昌司
1
1大分県立病院
pp.90
発行日 2009年1月10日
Published Date 2009/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409101949
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大分県立病院は,明治13年に大分県立医学校とともに大分市中心部(高砂町)に開設されました.その後,何度かの増改築を経た後,平成4年に大分市豊饒(ぶにょう)の地に新築移転し,現在に至っています.現在,一般病床610床,感染症病床16床を有する県立総合病院で,特に循環器疾患に対する医療,がん医療,救急医療,小児医療および周産期医療を重点的医療と位置づけ,大分県の基幹病院として機能しています.
産婦人科は,平成20年10月現在,常勤医師9名,後期研修医3名がいずれも産科,婦人科兼務で診療にあたっています.さらにスーパーローテート医師が常時2~4名加わり,産科病床25床,婦人科病床41床の双方を忙しく走り回っています.
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