今月の臨床 周産期医療の崩壊を防ごう
産科医師を増やすための方略
4.勤務状況の改善
由良 茂夫
1
,
藤井 信吾
1
1京都大学大学院医学研究科器官外科学・婦人科学産科学
pp.294-297
発行日 2007年3月10日
Published Date 2007/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409101145
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はじめに
産婦人科医師の減少に歯止めのかからない現状で,さらに現在の産婦人科医療を支えている医師が職場を離れてしまう悪循環を断ち切るためには,勤務環境の改善をはかることも急務の1つである.本稿では,法的問題,経済的問題も含めて,考えられる対応について述べてみたい.
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