連載 病院めぐり
済生会新潟第二病院
長谷川 功
pp.796
発行日 2006年5月10日
Published Date 2006/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409100140
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済生会新潟第二病院は,昭和2年に新潟市の下町である田町に開設された新潟診療所を起源とする.以来増改築を重ね,昭和48年に279床の総合病院となった.さらに平成3年,新潟市近郊の西蒲原郡黒埼町(現 新潟市)の現在地に新築移転し,81万新潟市民の健康を支える450床の中核病院として現在に至っている.平成14年には地域支援病院に指定され,病診連携を積極的に推進している.病診連携登録医は243名(うち産婦人科23名)を数える.
当院の産婦人科医師は,当院勤続29年の副院長を筆頭に,続く3名は新潟大学での講師経験者とベテラン揃いであるが,反面,平均年齢が49歳と高齢化傾向である.3年目の若手女性医師を加えた計5名で,3診制の外来,50床の病棟での診療を行っている.
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