特集 脊椎外科(第1回脊椎外科研究会より)
腰椎椎間板ヘルニアの術後遠隔成績
角田 信昭
1
,
竹光 義治
1
,
脇田 吉樹
1
,
徳久 俊雄
1
,
熊谷 洋行
1
Nobuaki TSUNODA
1
1九州大学医学部整形外科学教室
pp.926-928
発行日 1974年11月25日
Published Date 1974/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408908513
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
腰椎椎間板ヘルニアに対する手術的療法(特にlove法を中心とした)が,術後長期間経過中に如何なる影響を及ぼすか,術後の愁訴は如何なるものであり,如何なる程度のものであるか,また術前の条件および手術時の局所の状態が如何なる影響を及ぼすか等を検討することを目的として,昭和30年から昭和43年まで,九大整形外科で手術を施行した腰椎椎間板ヘルニア213例についてアンケートおよび直接検診による調査を行つた.
調査に応じた症例は,84名(男性64名,女性20名)であつた.
Copyright © 1974, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.