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海外見聞記
東独の整形外科をたずねて
Orthopedic Surgery in German Democratic Republic
武智 秀夫
1
Hideo Takechi
1
1吉備高原医療リハビリテーション・センター
1Kibikogen Rehabilitation Center for Employment Injuries
pp.1316-1318
発行日 1989年11月25日
Published Date 1989/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408908228
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まえがき
今年6月中旬より12日間東独を訪れた.東独は正式にはドイツ民主共和国(Deutsche Demokratische Republik,DDRと略す)という.国民はEast Germanyといわれるのを余り好まないが,ここではわが国でよく使われている東独という表現を使うことにしよう.
東独には嘗て明治以来第2次世界大戦が始まるまで,わが国から沢山の医学の徒が留学した.整形外科でも神中先生がライプチッヒのPayrの所に,天児先生がSchedeの所に留学されたと聞いている.しかし1930年代末頃から余り交流はないようである.
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