整形外科を育てた人達 第65回
Guillaume Benjamin Amand Duchenne(1806-1875)
天児 民和
1
1九州大学
pp.1364-1367
発行日 1988年11月25日
Published Date 1988/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408907982
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整形外科は骨・関節の疾患を取扱っているが,この関節を動かすものは節肉である.この節肉の生理・病理に取組み,電気刺激を利用した学者の中で省くことのできない学者としては先ずDuchenneではないかと思う.一般には生れた町がBoulogneであったのでDuchenne de Boulogneと言われていたが,詳しく言うと次の如く長い名である.即ちGuillaume Benjamin Amand Duchenneが正しい姓名である.
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