視座
「齢(よわい)」を感ずる時
桐田 良人
1
1京都桂病院
pp.1275
発行日 1988年11月25日
Published Date 1988/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408907969
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美しい竹林に囲まれて静かだった病院の周囲にも所謂新住宅が建てこんできて,自動車の騒音をきかされるようになったが,なお伐り残されている竹林の緑が梅雨の晴れ間の日射をうけて美しく輝いている.
午前・午後の手術を終って病院玄関に立ってみると快い軽い疲れを感ずるが,晴れ間のそよ風を受けて気持は至ってさわやかである.
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