特集 脊柱管内靱帯骨化の病態と治療(第16回日本脊椎外科研究会より)
座長総括/「X.脊柱管内靱帯骨化の画像」の部
山本 博司
1
Hiroshi Yamamoto
1
1高知医科大学整形外科学教室
pp.362-363
発行日 1988年4月25日
Published Date 1988/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408907820
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脊椎・脊髄疾患における画像診断は,CT,MRI,超音波などコンピューターを駆使したソフト・ハードの改良と共に,急速に進歩しつつある.機器の進歩が急速であり,しかも高額であるために,医療の実際面における情報が不十分であり,混乱のあるところもある.いかなる機器を用いた,いかなる画像情報が,診断のどの部分に力を発揮するのか,そしてどこにその限界があるのか,究められるべきことが数多くある.
今回は,脊柱管内靱帯骨化の病態を,CT,MRI,超音波がどのように描出するのか,そしてこれらの画像情報がより望ましい治療を行う上で,どのような力を発揮するのかについて,興味ある4題の発表があった.
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