Japanese
English
論述
着陸時の航空機墜落事故における脊椎損傷例の検討
Cases of Spinal Injury in Aircraft Accident
野崎 博之
1
,
岡島 行一
1
,
藤田 隆一
1
,
古府 照男
1
,
若江 幸三良
1
,
鈴木 清之
2
,
富田 泰次
2
Hiroyuki Nozaki
1
1東邦大学医学部整形外科学教室
2東京慈恵会医科大学整形外科学教室
1Department of Orthopedic Surgery, School of Medicine, Toho University
キーワード:
脊椎損傷
,
spinal injury
,
航空機事故
,
aircraft accident
,
シートベルト
,
seat belt
Keyword:
脊椎損傷
,
spinal injury
,
航空機事故
,
aircraft accident
,
シートベルト
,
seat belt
pp.223-229
発行日 1984年3月25日
Published Date 1984/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408906909
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はじめに
航空機墜落事故では生存者が少ないこともあって,外傷の分類や受傷機転などに関する詳細な報告は少なく,外国にわずかに数件の報告がみられるに過ぎない.
今回われわれは,1982年2月9日の羽田沖墜落事故における負傷者の治療に当る機会を得たので,特に脊椎損傷患者の受傷機転その他について若干の考察を加えて報告する.
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