Japanese
English
論述
悪性軟部腫瘍の予後と治療
Prognostic Factor and Management of Malignant Soft Tissue Tumors
姥山 勇二
1
,
後藤 守
1
,
山脇 慎也
1
,
加藤 貞利
1
,
石井 清一
2
,
佐々木 鉄人
2
,
薄井 正道
2
,
八木 知徳
2
,
井須 和男
2
Yuji UBAYAMA
1
1国立札幌病院整形外科
2北海道大学医学部整形外科学教室
1Department of Orthopedic Surgery, National Sapporo Hospital
キーワード:
悪性軟部腫瘍
,
soft tissue sarcoma
Keyword:
悪性軟部腫瘍
,
soft tissue sarcoma
pp.22-30
発行日 1981年1月25日
Published Date 1981/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408906265
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はじめに
悪性軟部腫瘍の予後は組織型によつて異なり,更に同一組織型においても予後に差がみとめられる.治療面では局所再発が多くみられ,手術方法によつても予後が異なるといわれている16).このような悪性軟部腫瘍の治療成績に影響をおよぼす因子を解明することは,今後治療を行う上で有益なことであり治療成績の向上にもつながる.今回,我々は四肢体幹に発生した悪性軟部腫瘍の予後に関与していると考えられる種々の項目について検討を行つた.
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