臨床経験
全人工股関節置換術におけるloosening,wear例の検討
井村 慎一
1
,
中瀬 裕介
1
,
長治 孝雄
1
,
竹多 外志
2
,
松本 晴彦
2
,
宮村 秀一
2
,
一前 久芳
3
Shinichi IMURA
1
1金沢大学医学部整形外科学教室
2国立金沢病院整形外科
3市立小松総合病院整形外科
pp.275-281
発行日 1978年3月25日
Published Date 1978/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408905688
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はじめに
全人工股関節置換術が導入されて以来,すでに10数年経過し,多くの人たちにより手術適応,手術手技,人工関節の素材・組合せ・デザイン,さらに合併症などについていろいろ論議がなされている.
全人工股関節置換術はすぐれた成績をあげている反面各種の合併症も報告され,いろいろ問題点が提起されていることも現実である.
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