カンファレンス
脳性麻痺の股関節をめぐつて—第10回西日本肢体不自由児施設脳性麻痺研究会より
高松 鶴吉
1
,
佐竹 孝之
1
,
宮本 正紘
1
,
安藤 忠
1
,
寺沢 幸一
2
,
国定 寛之
3
,
武田 哲明
3
,
大川 義照
4
,
近藤 晴彦
5
,
柴田 玄彦
6
,
松尾 隆
6
,
多田 俊作
7
,
堀川 竜一
8
1足立学園
2ひかり整肢学園
3愛媛整肢療護園
4宮崎県立整肢学園
5長崎県立整肢療護園
6九州大学整形外科
7粕屋新光園
8旭川荘療育園
pp.939-950
発行日 1971年11月25日
Published Date 1971/11/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408904615
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司会 脳性麻痺(以下CPと略)の股関節をめぐるさまざまな問題を本日はテーマにとりあげてみたいと考えます.この問題がまことに複雑であることはご存知のとおりですが,討論の都合上一応整理させて頂いて,1)脱臼その他骨性変化.2)股関節変形に問題となる腸腰筋の処理.3)最後に時間があれば,すでに脱臼しているCP股の治療,と大体三つの主要テーマにわけて,話し合いをすすめていきたいと考えております.
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