臨床経験
汎発対称性に発生した黄色腫の症例
土橋 善蔵
1
Zenzo TSUSHIHASHI
1
1国立栃木病院整形外科
pp.1032-1035
発行日 1967年10月25日
Published Date 1967/10/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408904308
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1835年RayerによりはじめてPlaques Jaunatres des Paupiersとして報告されて以来,黄色腫は皮膚科領域を主に,整形科領域においても少なからず発表せられているが,われわれが最近経験した症例は両側膝関節部および両側肩関節部に対称的に発生し,高度に発育し,著明な骨変化を伴つた点興味深いと考え報告する.
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