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誌上ワーク・ショップ セメント手技の実際
Charnley型人工股関節置換術における術前計画とセメンティング手技の実際―われわれの考え方
Preoperative Planning and Cementing Techniques for Charnley Type Total Hip Arthroplasty in Our Practice and Theory
澤井 一彦
1
Kazuhiko Sawai
1
1愛知医科大学整形外科
1Department of Orthopaedic Surgery, Aichi Medical University
キーワード:
total hip arthroplasty
,
人工股関節置換術
,
bone cement
,
骨セメント
,
preoperative planning
,
術前計画
Keyword:
total hip arthroplasty
,
人工股関節置換術
,
bone cement
,
骨セメント
,
preoperative planning
,
術前計画
pp.569-581
発行日 1997年5月25日
Published Date 1997/5/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408902168
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抄録:1.Charnley型人工股関節置換術を中心に,骨セメントに要求される機能,すなわち,骨の細隙に充填されてコンポーネントを錨着する機能および骨とコンポーネントの間に充塡されて,これを支持する機能などに沿って,人工股関節置換術におけるセメンティング手技についてのわれわれの基本方針を明らかにした.
2.この基本方針を明確に意識化し,具体化するとともに,術後における厳密なX線評価を行うためのX線設計図の作成とその指針について述べた.
3.このX線設計図を現実化するための術前プランニングと術中セメンティング手技の実際と留意点について解説した.
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