誌上シンポジウム パーキンソン病と疼痛
緒言
菊地 臣一
1,2
Shin-ichi KIKUCHI
1,2
1福島県立医科大学
2ふくしま国際医療科学センター
pp.818
発行日 2017年9月25日
Published Date 2017/9/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408200896
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わが国における超高齢社会の到来は,診療現場にも劇的な変化をもたらしている.整形外科も例外ではない.
以前は,交通事故に伴う骨折や先天性股関節脱臼,あるいは結核が整形外科における外来患者の多数を占めていた.cureの時代である.そこでは,ギプス巻きや流注膿瘍の穿刺が若手医師の毎日の仕事であった.
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