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                                    あとがき
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                荻野 利彦
                                            
                                            
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.1286
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2009年12月25日
                  Published Date 2009/12/25
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1408101651
                
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- 文献概要
- 1ページ目
夏から秋にかけて,局地的な集中豪雨や,大きな台風などが来て,これらの異常気象は地球温暖化のためではないかと多くの人たちが考えています.世界的にも,環境汚染予防,太陽光発電や電気自動車などクリーンエネルギーをどうやって効率よく得るかが大きな話題です.国内で政権を担当する政党が民主党に変わりましたが,多くのことがいまだ不確定です.八ツ場ダムの工事中止が話題になっています.最終的にどのような治水・利水を行うことで問題を解決するかは手腕が問われるところです.少しでも良い世の中になってほしいものです.
今月号の「視座」で,昭和大学教授の稲垣克記先生が,『「医局講座教育制度」の素晴らしさ』を書いておられます.医局制度による卒後教育には私も大賛成です.国内の多くの病院の中で,整形外科の全ての領域を一つの病院で十分研修できる病院は多くないと思います.各病院を回り,たくさんの先輩や後輩と一緒に仕事をして,それぞれの場所で特徴ある疾患や治療法を学び,よいところを身につけていくローテーションの研修の素晴らしさは,人との出会いという点でも一カ所の病院での研修に勝る気がします.各医局間での交換研修などの交流があるともっと素晴らしい研修ができるのではないかと思います.

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