Japanese
English
臨床報告・1
胃癌術後の異時性孤立性脾転移の1切除例
A resected case of metachronous solitary splenic metastasis following distal gastrectomy for gastric cancer
高橋 祐
1
,
長谷川 洋
1
,
小木曽 清二
1
,
塩見 正哉
1
,
籾山 正人
1
,
太平 周作
1
Yuu TAKAHASHI
1
1名古屋第二赤十字病院外科
キーワード:
胃癌
,
孤立性脾転移
Keyword:
胃癌
,
孤立性脾転移
pp.797-800
発行日 1999年6月20日
Published Date 1999/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407905302
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はじめに
癌の脾臓転移は複数の転移巣を伴った末期状態で認められる場合がほとんどで,孤立性に脾臓転移をきたすことはきわめて稀である1).
今回筆者らは,進行胃癌術後に孤立性脾転移が出現し,切除しえた症例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する.
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