病院めぐり
市立旭川病院外科
安保 義恭
pp.507
発行日 1995年4月20日
Published Date 1995/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407905193
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旭川市は北海道のほぼ中央に位置し,人口36万人の北海道第二の都市である.街は石狩川や大雪山系など,緑豊かで四季変化の多彩な自然にめぐまれ,北海道観光の拠点となっている.
当院は昭和5年,旭川市立診療所として開設され,昭和12年に市立旭川病院と改称,昭和20年に金星町に移転し今日に至っている.現在は病床数627床(一般病床482床,精神病床100床,伝染病床45床),診療科18科,医師43名の地域基幹総合病院である.病棟は数回にわたり増改築を繰り返してきたが,施設の老朽化が進んだため,平成7年の完成の予定で新病棟建築中である.移転後はよりよい環境で質の高い医療が可能になると期待している.
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