Japanese
English
臨床報告・1
横隔膜気管支嚢腫の1切除例
A case of a resected bronchogenic cyst of the left hemidiaphragm
安村 幹央
1
,
阪本 研一
1
,
山田 卓也
1
,
二村 直樹
1
,
千賀 省始
1
,
広瀬 一
1
,
高屋 忠丈
2
,
安田 洋
2
Mikio YASUMURA
1
1岐阜大学医学部第1外科
2岐北総合病院内科
キーワード:
気管支嚢腫
,
横隔膜腫瘍
,
後腹膜腫瘍
Keyword:
気管支嚢腫
,
横隔膜腫瘍
,
後腹膜腫瘍
pp.1141-1145
発行日 2002年8月20日
Published Date 2002/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904955
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はじめに
横隔膜原発の腫瘍性病変の頻度はきわめて少なく診断も困難である1).また,気管支嚢腫は主に縦隔や肺内に発生する先天性嚢腫で,横隔膜に発生することは稀とされている.今回,筆者らは横隔膜に発生した気管支嚢腫を経験し,手術を施行したので文献的考察を加えて報告する.
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